
自然と遊んだ、子ども時代
私が生まれて育ったのは、海山(みやま)ってところです。兄と弟が1人ずつ、姉も1人いて、5人姉弟の真ん中なんです。
子どもの時に兄貴と一緒に山に柴刈りあとのボレ(小枝)を拾いに行ったり、昔やで稲刈り、麦踏みとかよく親の手伝いをしてたんやで。
子どもの頃、夏休みは朝から川遊びや。川には鮎、フナ、うなぎがたくさんおったから、そこでうなぎ釣りするのが好きやったんさ。よう(よく)釣りにいったもんやで。川の近くには柳が生えとって、柳の葉の先が重みで水面まで垂れとるんさ。柳の葉をザーッとめくって、そこをもぐってうなぎを取るん。ウナギは鮎が好きやから、それを餌にしてな。
川でうなぎをもぐって釣ったときに、なんか身体にとんとんって当たる感触があって、魚かな~なんて思っとったんやけど、パって見たらマムシがおったこともあったわ。あとは、石垣の間に大きな穴があって、手を突っ込んだら大ナマズを捕まえたとか、そんなこともあったな。

滝の音と木漏れ日の中で
若い時から、山登りとか沢登りが好きなんです。大杉谷や大台ケ原、時には信州の山にもよく行きました。大台ケ原、大杉谷はきれいな植物も多く、その美しさが特に好きなんです。登山道のはた(近く)には有名な滝がいくつかありますけど、「日本の滝100選」のひとつ「七ツ釜滝(大杉谷)」が一番有名です。


大台ケ原登山での醍醐味は、やっぱり大杉谷の沢登りやな。水の音(滝の音)がすごくて、何とも言えんのです。せせらぎというか。私はいつも、途中で疲れると、沢の近くにある大きな岩の上で、日向ぼっこをするわけです。谷って高いところにあるから、夏でも涼しいんですよね。谷の木漏れ日の下で、ものすごい音の滝もあれば、静かな滝もあったり、いろんな沢の音が聞こえる。それを聞きながら目をつぶってゆっくりする。それが至福の時でもあり、大きな魅力だな。それと、次はどんな滝が出てくるかな?って思いながら登るのが面白いです。

「さあ、好きなことをするぞ」と。
出向で行っていた商工会議所を定年で辞めたときに、「さあ、好きなことをするぞー!」と、地元の山はもとより、「日本百名山※」も登りたいと思い、全国各地に行きましたね。北海道から八戸島まで、85座くらいは登ったかな。大台ケ原や大杉谷をよくテレビで案内しました。大台ケ原では、5月から6月にかけて、シャクナゲやアカヤシオの花がとってもきれいに咲くんですよ。

※百名山(ひゃくめいざん):日本の小説家・登山家であった深田久弥が選んだ「日本を代表する山100座」のこと


これまでいろんな山を登ってきましたが、あっという間に83歳になりました。なので今は無理せず、近くをウォーキングしたりスケッチしたりしてゆっくり過ごしています。最近は、毎年息子やが計画してくれる、孫も含めて行く旅行が一番の楽しみなんです。


主に新卒担当をしている新卒3年目です❀
好きなことは旅行・ライブに行くこと・銭湯・野球観戦・カフェ巡りです!☆彡
最近はホットヨガも始めました(^^)/



